看護師として昼間だけ勤務する、いわゆる日勤も人気の働き方となっています。平日の昼間、または午前中の数時間という短い時間でも病院で働くという方法は、個人のクリニックなどで導入が進んでいる働き方のひとつです。規模が大きな病院でも時短勤務が可能になるなど、夜勤を含まない勤務形態を好む看護師が増えて来ていると言えます。常勤の看護師の中にも日勤を希望する方も増えており、より看護師が働きやすく、病院側が環境整備を進めている結果なのではないでしょうか。それで一定数の看護師の確保が出来ていれば、問題なく現場は回ります。ここで、求人サイトで募集されている日勤の条件などを見てみましょう。
出典 マイナビ 看護部 日勤のみ可 登録数 12272件
出典 リクルートナースフル 常勤(日勤) 登録数 3962件
出典 看護roo! 転職サポート 日勤のみ 登録数 8371件
出典 看護のお仕事 日勤 常勤 登録数 20965件
出典 ナースエージェント 日勤 登録数 109746件
2014年11月現在の数字であり、更新ごとに数字は変動します。
上記に挙げた5か所のサイトを見るだけでも、日勤のみの求人が意外と多いことがわかります。調べた中で1番登録数が多く、他とは比較出来ないほどなのがナースエージェントです。どこで日勤の求人を検索するかによって登録数の多さが違えば、それだけ条件の違う病院や施設との縁があるということになるため、就活の際にはしっかりと調べることが大事なのではないでしょうか。他にも求人サイト、転職サイトは数多く存在するため、より身近に感じられる病院や医療施設の看護師の求人が載っているサイトを検索してみると、自宅から通える範囲の求人数が把握出来ていいですね。
求人サイト、転職サイトでの求人数だけで見ても、昼間だけの日勤が常態化していることがわかります。これと比例して、夜勤専従の看護師の方がいるということでしょうか。ただ、この検索結果は登録数のみを記したもので、勤務先が病院とは限りません。日勤の看護師を求めている場所が病院以外にもあり、老人看護施設など多岐に渡るためで、就職先を病院としてこだわるのなら詳細検索で病院のみの実数を割り出してみるといいですね。看護師としてどう働くか。資格を活かすかはその時の状態にもよります。妊娠中や病後など、どうしても夜勤が出来ない場合も考えられますので、そういった時に他の病院に移ることも仕方がないという場合、求人サイトを活用して働く場所を探すことも必要なのではないでしょうか。
求める人材からのアクセスにはきちんと応じてくれますので、求人サイトや検索サイトがこれほど数を増やしたのだと考えられます。そして、サポート体制があることも魅力なのではないでしょうか。実際に顧客の満足度を公開しているサイトもあり、より興味をそそられるような感じになっています。どんなサイトがあるのかをチェックしておくだけでも、いざという時に役立ちますね。